夜雨明け 畑に映える ツカレナオース
- ツカレナオースブルワリー

- 7月1日
- 読了時間: 4分

いやー、詠んでしまいますね。台風7号8号と影響は大丈夫でしたでしょうか。6月25夜~26日未明にかけての雨と風に気を揉んでおりましたが、明けてみれば一時的な停電が一回と大きな被害はありませんでした。醸造所のある集落に下る坂道は川になっていましたが、これはよくあること。
しかし、道の脇の方が大雨の度に崩れつつあります。水の通り道が徐々に大きく深くなるにつれ、崩落のペースが速まっている気がします。時々醸造所にお越しになってくれるお客様もいらっしゃいますが、運転に自信のない方はご注意ください。また、これもいつものことですが倒木や落石も多いですね。こちらはいつも他の住民の方が片付けてくれているので助かっています。地味に厄介なのが土と落ち葉です。道の谷側に溜まっている場合、道の端が分からず脱輪に繋がるかもしれません。山側は山側で、狭い道で対向車とすれ違う際にうかつに乗り上げるとタイヤがぬかるみにハマり単独では抜けられなくなってしまいます。ときどきシャベルで泥かきをしなければなりません。繰り返しになりますが、お越しになるときは覚悟を持ってお越しください。
そういえばいつだったか、海釣り公園(醸造所のお隣り)にお越しになっていた方が帰りに上り坂の途中で脱輪していました。絶妙にもう一台が通れないぐらいの隙間で立ち往生。週末の夕方ということもあり、たくさんのお客さん渋滞に巻き込まれていました。JAFも来るのに時間が掛かる上、狭い道なので降りてくるのも難しいです。渋滞に巻き込まれた皆さんがジャッキと石を使って(ここで一生を終えたくないですもんね。)道に戻しました。中々の破損具合だったそうですが、広いとこまで自走してもらってそこでレッカーされたそうです。
繰り返しになりますが、くれぐれも…いや、なんなら来ない方がいいですよ!笑 そこまでしてくる価値ないです!
時を26日に戻しましょう。話まで脱輪してしまいました。雨は既に止んでいましたが、ここから別の危機があるのです。こちらをご覧ください。
山から轟々と川の流れのような音がしています。「音のソノリティ」みたいでいい映像ですね。しかし美しさと裏腹に恐怖を孕んでいます。恐怖を孕んでいるからこそ美しいのかもしれません。やかましいわ。これから数時間かけてこの集落を経て海に水が流れていきます。いつぞやのブログに上げておりますが、ひどいときは私の腰ぐらいまで水に浸かります。
この日(26日)は夕方ごろに醸造所前の道と畑は水浸しになりました。この句を詠んだ写真がその時ですね。単に醸造所と曇り空が水面に映えているだけではなく、詠み人の醸造所への愛と、どことなく悲哀に満ちた儚さまで反映されています。
こうした水害に為す術がないというとそういうわけではなく、このあたりには用水路がいくつか走っていて、それが合流し、海へと繋がっています。海への水路は普段は水門で塞がっていますが、水没の際にはこれを開けて水を逃がします。が、それが出来るのは潮が引いている時のみ。山の水が流れてきたときに満潮のタイミングだと逆に海の水が流れ込みそれはそれは恐ろしいことになります。一帯はどっぷりと水に浸かり、田畑も塩でやられてしまうことでしょう。中々良い句を詠む私ですが、この水門開閉の時機を読むのは私にはまだできません。
京都の人には「ここらの人はえらい水が好きなんどすなぁ」と言われそうなぐらい水害に苦労する場所ですが、元々このような状況だったわけではありません。海釣り公園の広大な駐車場は元は田んぼで、かなりの治水効果があったそうです。また水門のところには水路の水が増えたら水を吸い上げて海に放出するポンプがあり、今は壊れていますが昔は稼働していたそうです。直すのも買い替えもそれなりの費用がかかるそうで市も静観の方針です。なんとか自分たちで守っていくしかないですね。
私は一応防災士なので自分の置かれている環境に則してもっと勉強して自身と近隣の人たちを守れるように防災の知識をアップデートしていかねばなりません。しょうもない句を詠んでいる場合ではない!
デモヨイシャシーン!




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